コロナワクチン接種が済めばいち早く取り戻したいのが旅行や食事の時間…特にしばらく会っていない親兄弟や友人とまた以前同様に美味しい食事とお酒を飲みながら過ごしたいところです。
それでも引き続きビデオ通話アプリを駆使した生活は続いていくでしょう。私もITの申し子のような会社に所属しているので、会社に行くこともなければ出張にいくことももう二度とないものだと思っています。普段の仕事ではビデオチャットがベースになると思いますし、なかなか都合が合わない友人ともいわゆるZoom飲み会をやるのだと思います。
私はビデオ通話アプリでZoomが一番すきです。特に仕事で取引先とテレビ会議を行うにあたってはシンプルなユーザインタフェースで、事故を起こすことなく安心して使うことができるのがZoomでもあります。しかしプライベートでZoomを使うことはほとんどありません。実家の両親に子供の顔を見せたい時にはSkypeを使っています。呼び出しも簡単ですし、接続履歴が残るので電話気分で使うことができます。
気付けば多くのビデオ通話アプリがリリースされています。今日は様々な特色があるビデオ通話アプリを紹介した記事をななめ読みしたいと思います。
もくじ
From Apple to Zoom: How to stay connected with your friends with video chats
Zoomは企業向けにデザインされますが、フリーでどこででも使うことができ、AppleのiOS appランキングで現在9位。続いてFacebook Messengerが11位、WhatsAppは23位となっています。(日本のランキングとは異なると思います) 一風変わったpop.inは新しい人と出会うためにデザインされたビデオチャットです。サーバを新しく追加しなければならないほどに急速に利用者は増えています。 改めて人気の無料ビデオ通話アプリを整理してみましょう。(一部当ブログ管理人の私見が含まれています)
What’s App
世界で最も使用されているフリーテキストのアプリ。
同時接続=4ユーザー
Face Time
人気の高いビデオチャットのひとつ。iOSにプリインストールされ、iOSでのみ利用可能で、Androidユーザーとのビデオチャットはできない。
同時接続=32ユーザー
Google Duo
スマートフォンの利用に特化したGoogleのビデオチャット。PCでのGoodle Duoからの通話に応答することもできる。
同時接続=8ユーザー
Google Hangouts
長らく利用されてきたHangoutsだが、GoogleはDuoのマーケティングに重点を置いている。ビジネスユースはGoogle Meetへと移行する。
同時接続=10ユーザー
Skype
ビジネスでも利用されるようになったSkype。わずか3クリックで通話を開始することができる。通話中に顔にステッカーやGIFを追加するようなことはせず、ただコミュニケーションに集中することができる。
同時接続=50ユーザー
Zoom
40分まで無料通話ができる。通信環境が悪くても、音声や画像は綺麗で、ちょっとした遅延はシステム側で自動早送り処理してくれて自然な会話を継続することができる。
同時接続=100ユーザー(それ以上は追加料金で可能)
Facebook Messenger
Facebookアカウントと紐づけて利用し、ビデオ通話や音声通話、送金やゲームなどに利用できる。子供用のMessengerアプリもあり、親や大人のアカウントに紐付けて、信頼できる相手だけを追加したり、やり取りを監視したりすることも可能。
同時接続=6ユーザー
pop.in
米国東部時間の午後8時から午後11時まで毎晩ゲームが行われる。ユーザーはフロアに集まり、ゲーム前の抽選で最大6名が選ばれ、知らない人同士でビデオチャットをやりながらクレイジー・エイト、ライアーズ・ポーカーを楽しむ。
同時接続=100ユーザー
おわりに
相手とのつながり方によって・・・例えば「Facebookでつながっている友人とはFacebook Messengerで」「SNS使ってない両親とはSkypeで」「元同僚とはZoomで」というようにツールを使い分けていました。これだけビデオ通話アプリが乱立しているにもかかわらずそれぞれで使い道が異なることに、今更ですが驚きを覚えます。
乱立状態は今後どのようになっていくのか・・・私の希望としてはできるだけそれぞれのアプリが独自路線を貫いて欲しいと思っています。SkypeにはZoomにない魅力はあると思いますし、今後も3〜5種類程度のビデオ通話アプリを使いこなしながら、ウィズコロナの新しい人間関係を作り上げて行ければと思います。